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上野の森美術館
上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
巡回展で開催。


   
日本・ブータン外交関係樹立30周年記念事業
ータン
The Bhutan Exhibition ~ A Hint to Happiness
〜 しあわせに生きるためのヒント 〜
 本展覧会は、日本・ブータン外交関係樹立 30 周年記念事業として開催されるもので、「ブータン王国国立博物館」、「ブータン王立織物博物館」、「ブータン王立テキスタイルアカデミー」 の全面協力により、各施設に所蔵されているブータン仏教に関する仏像、仏画、織物などの貴重な文化資料を日本で初めて公開します。

 また 2011 年に来日し、大きな話題となった現ブータン国王・王妃の衣装を含む華やかなロイヤルコレクションも特別展示されます。

 自然と信仰を大切にし、丁寧に生きるブータンの人々の生活や文化から、豊かな暮らしとは何か、しあわせに生きるとは何かを考えていきます。
後  援:外務省、ブータン王国内務文化省 / ブータン政府観光局
特別協力:ブータン王国国立博物館 / ブータン王立織物博物館 / ブータン王立テキスタイルアカデミー
協  力:一般財団法人進化生物学研究所 / ブータン エアラインズ / BSフジ
企画制作:フジテレビジョン / 東映

会期: 2016 5/21 [土] 7/18 [月] 巡回展で開催。
会期中無休
開館時間: 午前 10時 〜 午後 5時 ※最終入場は閉館の30分前まで
東京会場:
上野の森美術館東京・上野公園
主催:フジテレビジョン、産経新聞社、東映、ぴあ、上野の森美術館


愛媛会場: 2016 7/30 - 9/19 愛媛県美術館 主催:愛媛県/愛媛新聞社/テレビ愛媛/東映
岩手会場: 2017 1/28 - 3/5
岩手県民会館 主催:岩手日報社/岩手めんこいテレビ/東映
山梨会場: 2017 3/18 - 5/15 山梨県立博物館 主催:山梨県立博物館/山梨日日新聞社/山梨放送
兵庫会場: 2017 7/1 - 9/3 兵庫県立美術館ギャラリー棟 主催:関西テレビ放送/東映
巡回先。広島会場: 2017 11/2 - 12/24 広島県立美術館 主催:広島県立美術館/テレビ新広島/東映

'2016 5_20 「ブータン展〜 しあわせに生きるためのヒント 〜」の開会式と記者発表会のご紹介です。 画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
「ブータン展」
「ブータン展」 報道内覧会&開会式 '2016 5_20
上野の森美術館 東京・上野公園


美しい作品を通してブータンの人たちの心にふれ、日本人の忘れていたものを思い起こそう!

ブータン展」 の概要とみどころ ― 「ブータン展」の報道資料、プレス説明会、他よりの抜粋文章です ―
 本展覧会は、全 3章の構成でブータンの人々の暮らしの中に根付く伝統文化や思想に迫ります。 第 1章 「ブータン的生活様式」 では、地域毎に独自の織物文化が息づくブータンの色鮮やかな民族衣装や装身具など、ブータンの伝統的な生活のご紹介です。 第 2章 「ブータン仏教と信仰」 では、7世紀にチベットから伝来し、ブータン全土に定着した仏教に関する宗教美術などのご紹介です。 信仰の篤いブータン人の祈りの対象となっている仏像とタンカ (仏画) の比較展示も行っています。 さらに、第 3章 「愛されるブータン王室」 では、日本でも人気の高いブータン王室のロイヤルコレクションより、初代国王ウゲン・ワンチュクから現第 五代国王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュクまでの、王家と王室を彩る華やかな衣装や装飾品を特別展示しています。 また、5月21日 (土) から6月5日 (日) までの期間限定で、2011年夏にブータン東部で約 80年ぶりに発見され、“ヒマラヤの貴婦人”と呼ばれるブータン王国国蝶 「ブータンシボリアゲハ」 の貴重な標本の特別公開をしています。
みどころ 3ポイント
[1] 祝王子誕生! ブータンロイヤルコレクション日本初公開
[2] 繊細で美しく鮮やかに彩られたブータンの織物文化と仏教美術
[3] 回すだけでしあわせになれる ? マニ車体験

画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
「ブータン展」 のプレス内覧会の会場内風景、プレス説明会、の撮影と 「ブータン 〜 しあわせに生きるためのヒント 〜」 図録などからの抜粋文章です。
第1章 ブータンの生活様式
第 1 章 ブータン的生活様式
 ブータンはおそらく世界で最も小さい国のひとつですが、文化的多様性と豊かさには特筆すべきものがあります。 古代から受け継がれてきた伝統は、現在でもブータンの人々の生活にしっかりと残されており、政府も伝統文化の保護と継承・保存に力を尽くしています。 この章では、織物をはじめ。生活用具から刀、器、金銀トルコ石を使用したアクセサリーなど、ブータンの生活に根付いた様々な作品を多面的に考察することができます。

ブータンの織物、民族衣装
《女性用衣装 (キラ)》 20世紀後期 木綿、絹、金属糸 ブータン王立テキスタイルアカデミー
《男性用衣装 (ゴ)》 20世紀後期 絹 ブータン王国国立博物館
 ブータン中央部では毛織物生産の技術が驚くべき発展をした。 標高の低い亜熱帯地域では野蚕のプラ、木綿、イラクサから得た繊維で芸術性と耐久性の高い織物が作られてきた。 ブータンの織物を特徴づける複雑な織り、縫取織や浮織によって作り出される色彩豊かで精緻なデザインは、世界のどこにも存在しない。女性王族たちは創造的な染織の仕事をリードしつつ、伝統の保護に注力してきた。 王太后の一人は、ロイヤル・テキスタイル・アカデミーの議長としてブータン織の伝統を保護と発展に努めている。 また、国としてのアイデンティティを守り、各地域の織を支援するため、1988年には勅令は発令され、公共の場で民族衣装を着ることを定めた。


《サンゲ・メンラ (薬師如来) 坐像》&《ナムギャルマ (仏頂尊勝母) 坐像》
第 2 章 ブータン仏教と信仰
  7世紀にチベットからもたらされた仏教は、ブータン全土に定着しました。 本章ではブータンの文化、思想、社会を映し出す宗教美術を展示しています。 また、信仰の篤いブータン人の祈りの対象となっている仏像とタンカ (仏画) を並べて鑑賞することにより、仏像と仏画を比較することができます。 人々の祈りと共にある品々は、美しい宗教美術作品であるだけでなく、仏の教えや信仰心といった目に見えない精神的価値を形にした 「生きた祈りの対象」 として見る者に語りかけてきます。

ブータンの仏像
左・100 《サンゲ・メンラ (薬師如来) 坐像》 17世紀後期 銅造鍍金 総高 37.0cm ブータン王国国立博物館
右・102 《ナムギャルマ (仏頂尊勝母) 坐像》 17世紀 銅造 総高 46.0cm ブータン王国国立博物館
 左・100 膝の上にのせた右手人差し指と親指で訶梨勅の実を持ち、左手に甘露を入れた薬壺を持った曲型的な薬師如来の姿を表わす。 薬師如来 (サンゲ・メンラ) は、その姿を観想したり祈ったりすることで病を治すとされる仏である。 薬を飲む際には、薬師如来の真言を唱えることで、病を早く治す力があると信じられている。 タンカ、彫刻、仏像など様々な形の薬師如来は、このような行の視覚的補助として作製されたものである。
 右・102 タ―ラ―菩薩、無量寿仏と共に 「ツェ・ラ・ナム・スム」 (長寿三尊) と呼ばれる。 3つの顔はそれぞれ第三の目を有し、異なる様相で描かれる。 荒々しい左顔と反対に右側は穏やかで寛大さを表し、正面の顔は自信を表わす。 八本の腕は、祈り頼る全ての者に慈悲の手を差しのべる性質の表れである。 胸の前に持ち上げた手には十字のドルジェ (金剛杵) を持つ。 体や冠には、五宝を代表する真珠、トルコ石、紅白の石英、山珊瑚が供物としてはめ込まれる。 チベットのカムダル様式で作製された仏像。

第 3 章 愛されるブータン王室
  この章ではブータン王室に関連する作品群のご紹介です。 本展覧会の目玉は、今年 2月に王子が誕生したばかりのブータン王室から、王子誕生の記念撮影の時、着用されていた現国王・王妃の衣装が特別に出展されます。 また初代国王ウゲン・ワンチュクの帽子や第二代国王ジグミ・ワンチュクの衣装から、現代五代国王・王妃の衣装など、王家と王室を彩る華やかな世界を鑑賞します。

王妃の衣装(ウォンジュ)
・2  《初代国王ウゲン・ワンチュクの帽子》 20世紀 金襴、 銀に鍍金 高 13.0 cm 径 27.0 cm ブータン王国国立博物館
 1907年に即位したブータン王国初代国王ウゲン・ワンチュク (1862-1926年) の儀式のために特別に誂えられたと思われる、ブータンに遺される最も貴重な宝物の帽子です。 中国製の紋織布を使用し、蓮の花弁をかたどった金色の飾りが房飾りと共に中央に配置されている。

聖なる踊り 「チャム」
「チャム」に欠かせないお面
聖なる踊り 「チャム」 に欠かせないお面
聖なる踊り 「チャム」 ケンポ・プンツォク・タシ ―「ブータン」 図録、PRESS RELEASEより抜粋文章―
 ブータンのチャム (宗教的仮面舞踊) には 21の種類があり、大きく 3つに分類される。 @ 「曇りのない視覚」: 天界に行く幻視や夢といった形で、高い智識を得た高僧に直接明かされた踊り、A 「伝記」: 偉大な師や高僧の生涯から、様々なエピソードを演じて重要な教えを示す踊り、B 「征服」: 悟りへの道を妨害するものや、悪の力を鎮圧する仏教の力を表現した踊りである。 これらの踊りは観客に正しい行いと仏教の実践を教えつつ、高僧の持つ超越した知識と能力を示し、主要な歴史的場面を紹介する。 また人間の世界でどのように生きるべきか、この世の後にはどのような世界があるのか、ということを視覚的に伝える。 それぞれの踊りに異なるテーマがあるが、どれも仏教の基本となる教え―他人や生き物に対して如何に愛と慈悲をもって接するか―を示した演目となっている。
祭りの日には心が躍る
 祭りの日は心が躍る。 色のない日常に、その日だけ華やかな色が宝石箱のように集まる。 普段は農作業に忙しく、おしゃれなどそっちのけで働く人たちが一斉に着飾る。 祭りは心の清めの場、またお互いを確認する場、そして仏様の教えを再確認する場。 そして祭りの日は若者たちには出会いの場でもある。 精悍な顔立ちにたくましい体躯の僧侶たちが極彩色の衣装に奇抜な仮面をつけ、祭りの音楽や踊りは彼らが担う。 厳かに、時には激しく音を奏でる。 面をつけた僧侶たちは時にはゆっくりと、優雅に、そして時には激しく宙に舞う。
ブータン王国とは
 中国とインドに挟まれたヒマラヤ東端の国。 面積は九州とほぼ同じで、人口約 75万人。 四季があり、自然の原野が残る豊かな国で、チベット仏教の影響を色濃く受けた独特の文化を持つ王国です。 1972年に第四代国王が Gross National Happiness (国民総幸福) を提唱。 無理な開発をせず自然環境を大切にし、人々の暮らしの中にある伝統文化を守りながらゆっくり近代化を進めるという考えを示しました。 2005年の国勢調査では 「しあわせ」 と回答した人が約 97%を占め世界を驚かせました。 グローバル化が進む現代において独自の文化を持ち続けるブータン王国。
 ブータンに暮らす人々が感じている幸福感は、彼らが信仰するブータン仏教、豊かな自然環境、国民からの信頼と尊敬の念が厚い王室と密接な関わりがあるのかもしれません。

お問合せ:0570-00-3337 (サンライズプロモーション東京)
展覧会サイト:http://www.bhutan2016..jp/
上野の森美術館サイト:http://www.ueno-mori.org
主催:フジテレビジョン、産経新聞社、東映、ぴあ、上野の森美術館

後援:外務省/ブータン王国内務文化省/ブータン政府観光局
協力:一般財団法人進化生物学研究所/ブータン エアラインズ/BSフジ
特別協賛:日産自動車 協賛:Galaxy

参考資料:「ブータン展〜 しあわせに生きるためのヒント 〜」 図録、PRESS RELEASE & 報道資料 、他。
※写真撮影の掲載等は、主催者の許可を得て行っております。
※画像の無断転載禁止
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