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国立新美術館
国立新美術館
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2


  

国立新美術館開館 10周年

安藤 忠雄 ―挑戦―

TADAO ANDO : ENDEAVORS

挑戦

稀代の建築家、安藤忠雄。
その半世紀に及ぶ挑戦の軌跡と未来への展望に迫る。

 安藤忠雄は独学で建築を学び、1969 年より、 「都市ゲリラ」 として建築設計活動をスタートして以来、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を発表し続けてきました。 1990 年代以降は、その活動の舞台を世界に広げる一方、環境再生や震災復興といった社会活動にも果敢に取り組んでいます。
 半世紀におよぶ安藤氏の活動に迫る本展は、約 270 点の資料や模型から 89 のプロジェクトを紹介する過去最大規模の個展となります。 本展では、この稀代の建築家の壮大な挑戦の軌跡と未来への展望を 6 つのセクションに分けて紹介しています。 来場者は、模型やドローイングなど多彩な設計資料を展示する会場を巡りながら、ANDO の歩んできた道程を追体験することで、建築という文化の豊かさと、その無限の可能性を実感することとなるでしょう。


会期: 2017 9/27 [水]〜12/18 [月]
休館日: 毎週火曜日
開館時間: 午前10時 ― 午後6時 (毎週金曜日・土曜日は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで

会場:
国立新美術館 企画展示室1E + 野外展示場 (東京・六本木)
主催:国立新美術館、TBS、朝日新聞社 共催:安藤忠雄建築展実行委員会

'2017 9_26 開会式 & プレス内覧会の会場内の風景撮影 と 「主任研究員によるプレス説明会」 「安藤忠雄展―挑戦―」 図録からの抜粋文章です。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
「安藤忠雄展」
国立新美術館開館 10 周年「安藤忠雄展―挑戦―
開会式 & プレス内覧会 '2017 9_26
   国立新美術館 企画展示室1E + 野外展示場


物質それ自体や形式ではなく、記憶として、人々の心の中で永遠に生き続ける建築をつくりたい!

【展覧会の構成】 ― 「安藤忠雄展―挑戦―」 図録、「報道資料」、「主任研究員によるプレス説明会」 からの抜粋文章です ―
 本展では、この稀代の建築家、安藤忠雄の壮大な “挑戦” の軌跡と未来への展望を、「原点/住まい」 「光」 「余白の空間」 「場所を読む」 「あるものを生かしてないものをつくる」 「育てる」 という 6 つのセクションに分けて紹介しています。
 安藤建築の原点、住宅の代表作品を一挙公開するする他、「直島 x 安藤忠雄」 の 30 年間を俯瞰する圧巻の空間インスタレーションなど、総計 270 点余の設計資料や模型から 89 のプロジェクトが展示される空間デザインは、安藤忠雄自身の手によるものです。 また、野外展示場にて、原寸大で再現した代表作 《光の教会》 をご覧いただけます。
安藤忠雄展―挑戦―」の展覧会構成
Section 1. 原点 / 住まい ORIGINS / HOUSES
Section 2. 光 / LIGHT
Section 3. 余白の空間 / VOID SPACES
Section 4. 場所を読む / READING THE SITE
Section 5. あるものを生かしてないものをつくる / BUILDING UPON WHAT EXISTS, CREATING THAT WHICH DOES NOT EXIST
Section 6. 育てる / NURTURING

'2017 9_26 プレス内覧会の会場内風景の撮影画像 と 「主任研究員によるプレス説明会」 「安藤忠雄展―挑戦―」 図録からの抜粋文章です。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
Section 1. 原点 / 住まい ORIGING / HOUSES
・8. 小篠邸
Section 1. 原点 / 住まい ORIGINS / HOUSES
 根源的な営みは、人間の住まい、これこそが建築の原点である。 現在も住宅建築を重要視し、安藤建築の特徴に 「打ち放しのコンクリート」 や 「単純な幾何学形態」 「自然との共生」 といったキーワードがあたり、複雑多様な空間のシーンを展開させる。 初期の代表作 《住吉の長屋》 を中心に 24 のプロジェクトについて紹介している。
Section 1. 原点 / 住まい ORIGING / HOUSES
・16 マンハッタンのペントハウスT(計画案)/17 マンハッタンのペントハウスV(進行中)
左)・8 《小篠邸》 住宅 兵庫県芦屋市 1979-1981,1983-1984
右)・16 《マンハッタンのペントハウスT》 (計画案) 1996 / ・17 《マンハッタンのペントハウスV》 (進行中) 住宅 アメリカ、ニューヨーク 2013-
左)・8 兵庫県芦屋市の緑深い山の斜面に計画された、ファッションデザイナーのコシノ・ヒロコのための住宅。
右)16・17 安藤がマンハッタンで構想した 3 つ目のペントハウスの計画。


Section 3. 余白の空間 / VOID SPACES
・49. 上海保利大劇院

Section 3. 余白の空間 / VOID SPACES
  都市建築では、建築の内側に明確な機能を持たない意図的に創る “余白の空間” そこでは人が集まり、ときに地上から中空へと回遊する “道” であり、ときにその途中で人々が立ち止まり、ほっと一息つける “よどみ” や “溜り” といった空間となる。 それは、建物の中に街路を引き込み、その奥に広場をつくるというアイディアです。
《中之島プロジェクト》 《表参道ヒルズ》 などの作品を紹介する。 

Section 3. 余白の空間 / VOID SPACES
・31. 中之島プロジェクトU―地層空間 (計画案)
左)・49 《上海保利大劇院》 劇場 中華人民共和国、上海 2009-2014
右)・31《中之島プロジェクトU―地層空間》 (計画案) 複合文化施設 大阪府大阪市 1989
左)・49 上海の北西 30 km に位置するニュータウンにつくられたオペラハウスを含む文化コンプレックス。
右)・31 1989 年に 《中之島プロジェクト―アーバンエッグ》 と共に発表された。 大阪の中之島全体を一大文化ゾーンとする発想。


Section 5. あるものを生かしてないものをつくる / BUILDING UPON WHAT EXISTS, CREATING THAT WHICH DOES NOT EXIST
・74. テート・ギャラリー現代美術館 国際設計競技案(計画案)

Section 5. あるものを生かしてないものをつくる / BUILDING UPON WHAT EXISTS, CREATING THAT WHICH DOES NOT EXIST
 あるもの (建物に刻まれた記憶) を生かして、ないもの (未来へとつながる新たな可能性) をつくる。 安藤氏が取り組んできた歴史的建造物の再生について、取り上げている。「…私が考える “挑戦” とは、単に旧いものを残すことでもなく、それを新たなものとして塗り替えることでもない、新旧が絶妙なバランスで共存する状態をつくりだすことです。…」 ベニス、パリの現代美術館に再生する、現在進行中のプロジェクトを紹介する。

Section 5. あるものを生かしてないものをつくる / BUILDING UPON WHAT EXISTS, CREATING THAT WHICH DOES NOT EXIST
・82. プンタ・デラ・ドガーナ / ・83. ブルス・ドゥ・コメルス

左)・74 《テート・ギャラリー現代美術館 国際設計競技案》 (計画案) 美術館 イギリス、ロンドン 1995
右)・82 《プンタ・デラ・ドガーナ》 美術館 イタリア、ヴェニス 2006-2009 / 中)・83 《ブルス・ドゥ・コメルス》 (進行中) 美術館(改修) フランス、パリ 2016-

左)・74 1995 年、現テート・モダンの国際設計競技応募案。 テムズ川に面する煉瓦造の火力発電所を現代美術館に再生すべく、安藤が提案した建築。
右)・82 サン・マルコ広場対岸の歴史的建造物 「海の税関」 を現代美術館として再生したもの。 15 世紀建設当初のかたちに戻し、その中心には例外的にコンクリートの壁で囲われた空間を挿入し、過去と現代が頭上からの光のもとに対峙する場をつくつた。 / ・83 パリの中央市場跡地に隣接する、かつての穀物取引所を美術館に改造するプロジェクト。 フランソワ・ピノー氏と安藤とのチームで、再びパリに挑む。


過去から現代、未来へと時間をつなぎ、場に新たな命を吹き込む― “挑戦”
安藤忠雄 & 本橋弥生

「安藤忠雄展―挑戦―」 プロローグ / PROLOGUE

 建築家安藤忠雄氏の約半世紀 50 年間にわたる活動の軌跡を辿りつつ、これからの展望を紹介する、過去最大規模の安藤忠雄展となっています。 世界を舞台に活動されている建築家安藤忠雄氏は、1941 年に大阪に生まれ、高校生時代はプロボクサーとしても活躍、その後、世界中を放浪して独学で建築を学んで、1969 年に (28 歳の時) 大阪に建築設計事務所を立ち上げられ、以来 約半世紀にわたって、私たちの既成概念を打ち壊すような斬新な建築作品を次々と発表。 この展覧会は、安藤さんが 「如何に生、如何に 創り、今、何処に向かおうとしているのか」 安藤さんの、 “挑戦” の軌跡と “未来” への展望を、大きく 6 つの セクションに分けて紹介しています。 作品の展示は、制作年代順ではなく テーマ にそって分類しています。 そして、出品作品といたしまして、89 のプロジェクト に展示作品集といたしまして約 270 点の スケッチ、ドローイング、映像などの設計資料を展示し、会場の空間デザインなども安藤氏ご自身によるものです。
 ここでは、建築家になる以前、世界中を旅した時のスケッチとかアトリエの変遷のようす、そして、現在のアトリエの一部を原寸大で紹介している。 安藤氏のパーソナルな部分をご紹介している。… 本橋弥生(国立新美術館主任研究員)

建築家 安藤忠雄 Profile 【「安藤忠雄展-挑戦-」 図録より抜粋文章です。】

1941 年大阪生まれ。 独学で建築を学び、1969 年安藤忠雄建築研究所設立。 代表作に 《光の教会》、《淡路夢舞台》、《ピューリッツァー美術館》、《地中美術館》、《プンタ・デラ・ドガーナ》、《上海保利大劇院》 など。 79 年 《住吉の長屋》 で日本建築学会賞、93 年日本芸術院賞、95 年プリツカー賞、02 年アメリカ建築家協会 (AIA) ゴールドメダル、05 年国際建築家連合 (UIA) ゴールドメダル、10 年文化勲章、13 年フランス芸術文化勲章 (コマンドゥール)、15年イタリア共和国功労勲章グランデ・ウフィチャーレ章など受賞多数、91 年ニューヨーク近代美術館、93 年パリのポンピドゥー・センターにて個展開催。 イエール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。 97 年から東京大学教授、現在、名誉教授。


お問合せ:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
展覧会サイト:http://www.tadao-ando.com/exhibition2017
国立新美術館サイト:http://www.nact.jp/
主催:国立新美術館、TBS、朝日新聞社
   共催:安藤忠雄建築展実行委員会
後援:東京建築士会、TBSラジオ

参考資料:「安藤忠雄展―挑戦―」 図録 & 報道資料、チラシ 、他。
※写真撮影の掲載等は、主催者の許可を得て行っております。
※画像の無断転載禁止
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