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SOMPO美術館
開館記念展 SOMPO美術館 〒160-8338 東京都新宿区西新宿 1-26-1
03-5777-8600(ハローダイヤル)/https://www.sompo-museum.org/


開館記念展 珠玉のコレクション

いのちの輝き・つくる喜び

Commemorative Special Exhibition, Sompo Museum of Art
Selected Works from the Collection:
The Glow of Life and Joy of Artistic Creation

 新美術館のオープンを飾る本展では、当館のコレクションの中でも際立つ優品を集め、フランス近代絵画の中でも人気の高いゴーギャンやセザンヌ、ユトリロをはじめ、日本画壇の重鎮である東山魁夷や平山郁夫などを幅広く紹介します。

 ゴッホの 《ひまわり》 は、特別に設計したスペースで、これまでよりも近くから鮮やかなその色彩をご覧いただけます。

 また、修復を終えた山口華楊とルノワールの作品も見どころです。 大正、昭和期に京都で活躍した日本画家、山口華楊による初期の大作 《葉桜》 の屏風絵は、全面的な修復を行い、約 10 年ぶりに公開します。
ルノワールの 《浴女》 は古いニスの除去によって、本来の明るい色彩を取り戻した姿で展示します。


日時指定入場制
会期: 2020 7/10 [金]~ 9/4 [金] 展覧会は終了しました。
休館日:月曜日 ( ただし 8 月 10 日は開館 )
開館時間:午前 10 時~午後 6 時 ( 最終入館は午後 5 時 30 分まで )
   
会場: SOMPO美術館 開館記念展
主催: SOMPO美術館、読売新聞社



'2020 7_9 開館記念展「 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び のプレス内覧会の会場内風景と展示作品です。
画像をクリックすると大きな画像で説明などご覧いただけます。

開館記念展「珠玉のコレクション」SOMPO美術館

開館記念展「珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び」
プレス内覧会
SOMPO美術館 '2020 7_9


この街には、 《ひまわり》 がある。

開館記念展 「 珠玉のコレクション ―いのちの輝き・つくる喜び」 の資料、プレス内覧会、チラシより参考に抜粋文を掲載しています。

展示構成
 新美術館のオープンを飾る本展では、当館の中でも際立つ優品を集め、フランス近代絵画の中でも人気の高いゴーギャンやセザンヌ、ユトリロをはじめ、日本画壇の重鎮である東山魁夷や平山郁夫などを幅広く紹介しています。

第1章: 四季折々の自然
第2章: 「FACE」グランプリの作家たち
第3章: 東郷青児 (1897~1978)
第4章: 風景と人の営み
第5章: 人物を描く
第6章: 静物画―花と果実
紹 介: SOMPO美術館の建築


'2020 7_9 開館記念展「 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び のプレス内覧会の会場内風景と各章の展示作品です。
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第1章: 四季折々の自然

岸田夏子No.1《桜花》No.2《桜華》SOMPO美術館
・No. 1/・No.2

 変化に富む地形と彩られた日本において、古くから画家たちは豊かな自然に四季の移ろいを見出してきた。 本章では、大正期から平成期の作家たちが草木や動物、風景を描いた作品を紹介する。 幕開けは春の到来を象徴する桜である。 岸田夏子は油彩と金箔を組み合わせることで、桜が力強く豪奢に咲き誇る生命感を表している。 山口華楊の屏風絵 《葉桜》では、新緑の季節を迎えた枝垂れ桜が豊かな枝葉を茂らせている。 奥村土牛の 《朝顔》 は、夏を彩る朝顔の上昇する躍動感と装飾的な美しさを両立させている。 明治大正の画家たちは、西洋絵画の表現を学んだ上で、独自の画風を確立しようとした。 岸田劉生はポスト印象派の鮮やかな色彩と荒い筆触を取り入れて身近な光景を描いた。 戦後の日本画壇で名を馳せた東山魁夷と平山郁夫は、いずれも雄大な風景を明快な構図と簡略な形体で表し、そこの画家自身の内面を写し出している。

山口華楊No.3《葉桜》No.6《幻花》SOMPO美術館
・No. 3/・No. 6

・No. 1 岸田夏子 (1940-) 《桜花》 1993 年 油彩・キャンヴァス 損害保険ジャパン株式会社
・No. 2 岸田夏子 (1940-) 《桜華》 1993 年 油彩・金箔・キャンヴァス 損害保険ジャパン株式会社
・No. 3 山口華楊 (1899-1984) 《葉桜》 1921 年 絹本彩色(四曲一隻屛風) SOMPO美術館
・No. 6 山口華楊 (1899-1984) 《幻化》 1979 年 紙本彩色 SOMPO美術館

・No.1/2 岸田夏子は、和歌山県生まれ、母親は岸田劉生の娘岸田麗子 《麗子像》 のモデルで知られる。 1965 年東京藝術大学大学院油絵専攻修了、山梨県・清春白樺美術館館長、岸田は 45 歳の時に、清春白樺美術館が開催した祖父岸田劉生の展覧会を訪れ、美術館の周りに並ぶ満開の桜に心を奪われたという。 以後、季節の中でうつろう桜をモティーフに、悠久の自然と命を描いている。
・No.3/6 山口華楊は、京都市生まれ、岸派の日本画家・西村五雲に師事し、京都市立絵画専門学校を卒業、一時竹内栖鳳塾の竹杖会にも参加した。
花鳥画、ことに動物画を得意とした写生風写実の画風で官展を中心に活動し、第8回帝展出品作と、第9回帝展出品の《猿》(No.5)で特選を連続受賞し、動物画家としての名声を確立した。



第4章: 風景と人の営み

ポール・ゴーギャンNo.49《アリスカンの並木路、アルル》SOMPO美術館
・No. 49

 本章では、19 世紀後半から 20 世紀にかけての欧米の風景を描いた作品を紹介する。 古代から風景は神話や歴史、聖書の物語の背景として描かれてきたが、独立した風景画が確立したのは市民が芸術を享受するようになった 17 世紀オランダにおいてである。 18 世紀後半には雄大な自然に崇高さを見出したロマン主義絵画が登場し、19 世紀には産業革命への反動から自然への憧れが高まり、郊外の田園に取材したバルビゾン派、屋外の光の効果を探求した印象派の画家たちが現れた。 画業の初期に印象主義を学んだゴーギャンは、大胆な画面構成と色彩による主観的な信仰の表現を探求した。 20 世紀前半のアメリカでは、郊外の生活や労働の光景を描いた絵画が自国の独自性を表すものと称賛された。 そのような中で、独学で刺繍画や油彩画を制作したグラマン・モーゼスが温かな視点で自ら経験した季節ごとの農作業や行事、広大な山々を描いた作品は、「素朴派」 として親しまれた。

グランマ・モーゼスNo.39《イーグル・ブリッジ小学校》No.38《春うらら》No.37《夕暮れ・森のキャンプ》SOMPO美術館
・No. 39/・No. 38/・No. 37

・No. 49 ポール・ゴーギャン (1848-1903) 《アリスカンの並木路、アルル》 1888 年 油彩・キャンヴァス SOMPO美術館
・No. 39 グランマ・モーゼス (1860-1961) 《イーグル・ブリッジ小学校》 1959 年 油彩・板 SOMPO美術館
・No. 38 グランマ・モーゼス (1860-1961) 《春うらら》 1959 年 油彩・板 SOMPO美術館
・No. 37 グランマ・モーゼス (1860-1961) 《夕暮れ・森のキャンプ》 1940 年頃 刺繡・キャンヴァス SOMPO美術館

・No.49 ポール・ゴーギャンは、この絵の制作された 1888 年頃、南仏アルルに移って、ファン・ゴッホの 「黄色い家」 に 9 週間の2人の共同生活を過ごすこととなるが、芸術観は事あるごとに衝突し、ついにはゴッホが耳を切る事件を起こし、翌日、ゴッホは精神病院に送られ、ゴーギャンはアルルを去った。 その後、2人の関係は二度と会うことはなかったものの手紙のやり取りは続いた。
・No.37/38/39 アメリカ人の誰もが知る国民的画家グランマ・モーゼスは、ニューヨーク州グリニッチの貧しい農家に生まれ、人生の大半を農家の主婦としてきましたが、70 歳代になってから絵を描き始めました。 ニュー・イングランドの緑の畑や牧場で楽しく働く農民や田園生活風景を素朴な筆致で描いた作品は、偶然村を訪れたコレクターの眼にとまり、ニューヨークで展示されるや人々の心を打ち、たちまちにして人気作家となります。 国内外で作品が展示され、89 歳の時トルーマン大統領から表彰を受けるなど著名になり、101 歳で亡くなるまで約 1,600 点の作品を残しました。 当館では 1983 年から彼女の作品の展示をはじめ、現在 33 点の作品を収蔵し、日本で最多のコレクションを有しています。



'2020 7_9 開館記念展「 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び のプレス内覧会の会場内風景と展示作品です。
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紹介: SOMPO美術館の建築

SOMPO美術館と損保ジャパン本社ビル 1/500ボリューム模型

・参考 1 「SOMPO美術館と損保ジャパン本社ビル 1/500 ボリューム模型」 大成建設株式会社一級建築士事務所
STUDY MODEL SCALE=1:500, TAISEI DESIGN Planners Architects & Engineers

・参考. 1 建築の印象をつかむために簡単な形でつくる模型のことを 「ボリューム模型」 と呼ぶ。 実物の 1/500 の縮尺で作られたこの模型は、周囲の建物との関係を見るためのもの、地上から 2 階まで開口する高さ 8 m、幅約 16 mのゲート状のガラスは、街に開かれた “親しみやすい美術館” を表現しています。

沿 革

 当館は、1976 年 7 月に 「東郷青児美術館」 として安田火災海上(現・損保ジャパン) 本社ビル 42 階で開館しました。 2020 年 4 月、館名を 「SOMPO美術館」 に改め、同年 5 月、同本社ビル前に移転しました。 新宿西口高層ビル街の玄関口に位置する地上 6 階建ての美術館は、外観の美しい垂直面と局面、1・2 階を見通せる開放的なエントランスが特徴です。

 また、正面前庭には収蔵するゴッホの 《ひまわり》 を複製した陶板を設置、外周には東郷青児の 《超現実派の散歩》 をモティーフとしたロゴのフラッグを配置し、新宿のアートランドマークとして文化的空間を演出します。

 展示室ではゴッホの 《ひまわり》 の常設展示をはじめ、四季折々に国内外の作品の企画展や新進作家の公募コンクール 「FACE」 展を開催。 多くの人々で賑わう新宿の街の芸術・文化の発信地として中核的役割を果たすことを目指します。

建物・施設のコンセプト

建物: 損保ジャパン本社ビルの裾広がりのデザインともリンクさせた柔らかな曲線とアートを想起させる彫刻のような外観が、SOMPO美術館の設計コンセプトです。

建物内部: 1 階はエントランスホール、2 階はミュージアム・ショップとカフェ、3 階から 5 階は展示室です。 2 階はゆるやかに弧を描く窓面と、高さ 5 mの木材の天井が空間を柔らかく包み込み、鑑賞の余韻を楽しむ安らぎの場を演出しています。

展示室: 白を基調とした空間に作品が浮かび上がるような展示室です。 様々な展示設備により多彩な展示構成が可能になりました。



お問合せ:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
美術館サイト:https://www.sompo-museum.org/

主催:SOMPO美術館、読売新聞社
協賛:損保ジャパン


参考資料:開館記念展 「 珠玉のコレクション ―いのちの輝き・つくる喜び」 のプレスリリース、プレス内覧会、チラシ他。

※画像の無断転載禁止


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