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 第45回 日展

日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書
「授賞作品」
公益社団法人 日展

(平成26年6/21〜7/13 福岡展
福岡市美術館) 
巡回展は終了しました。


第45回日展(平成25年度)特選受賞者

第1科日本画、第2科洋画、第3科彫刻、第4科工芸美術、第5科書、各科から特選作品2名・2作品をご紹介します。
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第1科 日本画・特選受賞者(9名)
安達英志郎、石田育代、伊東正次、片山侑胤、竹内恵利子、田中 武、林 真、林 秀樹、森 美樹

安達 英志郎《幻・まぼろし・自画像》

特 選 日本画 《幻・まぼろし・自画像》 安達 英志郎

 作家自身、虚と実の間に埋没し迷い込み、其の気持ちを画面一面にぶつける様に表現されています。 強い衝撃を受けました。(日展:授賞理由)

  

森 美樹《姿》
特 選 日本画 《姿》 森 美樹

 何気ない路上の草花を描きながら、独特の重厚なマチエールと色調で、深い精神性を感じさせる静謐な世界を造りだすことに成功している。(日展:授賞理由)


第2科 洋画・特選受賞者(10名)
青木良識、青島紀三雄、小川満章、大渕繁樹、久保博孝、土井原崇浩、堀 研一、前田恵美子、本山二郎、渡邊裕公

大渕 繁樹《長崎の灯》
特 選 洋画 《長崎の灯》 大渕 繁樹

 作者は、長年、長崎の風物を描きつづけてきたが、今回の作品は視野を大きくとり、エキゾチックの中に夕ぐれの灯火を生かして、ゆったリとした時を感じさせる優作である。(日展:授賞理由)

渡邊 裕公《懐 郷》
特 選 洋画 《懐 郷》 渡邊 裕公

 余り類のないキャンパスにボールペン彩色による作品。 無数の線の重なりの根気がいる作業だが、的確な描写力で支えられている不思議な色面を醸しだしている。 若いが、落ちついた懐かしさを感じさせる女性像。(日展:授賞理由)


第3科 彫刻・特選受賞者(10名)
池端英次、遠藤 徳、小宮山美貴、鈴木徹男、高石麻代、秦由怡子、前芝武史、前田真里、宮坂慎司、森 矢真人

秦由怡子《さわやかに遊歩道》
特 選 彫刻 《さわやかに遊歩道》 秦由怡子

 作者の長い彫刻制作暦を踏まえた清新で実直な雰囲気を持つ作品である。 堅実で安定した作品の強さを持っている。 これは日々の弛まぬ努力によって培われた制作力に裏打ちされている。(日展:授賞理由)

宮坂 慎司《yocto》

特 選 彫刻 《yocto》 宮坂 慎司

 大胆な構成による力強いスケールの大きな作品である。 量の付け方も勢いを持ちながら的確である。 実存の強さを志向した作者の制作姿勢は、見るものに作ることの楽しさと厳しさを伝えてくれる。(日展:授賞理由)



第4科 工芸美術・特選受賞者(10名)
安藤 工、上原利丸、小田謙二、木谷陽子、曽根洋司、高岡由美子、百貫登与彦、古瀬政弘、山口和子、山本由紀子

曽根 洋司《雲涯ヨリ》
特 選 工芸美術 《雲涯ヨリ》(陶) 曽根 洋司

 作者は自然との共存をテーマに故郷の山々に降りそそぐ雨をイメージし、雲から雨となり河から海へ流れゆく水の旅に想いを馳せながら作陶した。
今年の豪雨と夏の猛暑を作品に記憶し造形的にも優れた作品である。(日展:授賞理由)

山口 和子《漣・U》
特 選 工芸美術 《漣・U》(漆) 山口 和子

 あでやかに咲く花と、たゆみなく流れ下る滝の水辺の情景を白と黒で画面構成をしている。 黒の画面にある華は、銀粉、色漆を駆使し、滝はメキシコ貝を貼り、水が滴り落ちる繊細さを巧みに表現した力作である。(日展:授賞理由)


第5科 書・特選受賞者(10名)
石澤桐雨、伊藤仙游、尾西正成、近藤浩乎、陣 軍陽、鈴木立齋、関根玉振、田頭(オウガ)、野田正行、吉田成美

関根玉振《答賈長渕詩》
特 選 書 《答賈長渕詩》 関根玉振

 沈着、冷静で情懐豊かな作品であり、宋代の風気をたたえている。
二行目中央あたりを見ると、鑑賞者に迫ってくるような強い意志が感じられる快作である。(日展:授賞理由)

野田 正行《夏の夜》
特 選 書 《夏の夜》 野田 正行

 スケールの雄大さ、ダイナミックな表現が実に魅力的である。 随所に複雑な変体仮名を用いて、多彩な張りのある線で紙面を充実させた。 インパクトがあり、作者の書に懸ける熱い意気込みが鮮烈に伝わってくる。(日展:授賞理由)

第45回日展陳列総点数3,072点

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